【アロマの処方箋】お悩み別・リンパやツボのケアとおすすめアロマ

みなさん、こんにちは。
アロマセラピストの今井です。
 
【アロマの処方箋】連載5回目となる今回は、お悩み別にリンパやツボのケアとともにアロマをご紹介していきます。
 
お身体のケアをする際は、食後すぐを避けて、不調を感じたら中止してくださいね。
また、持病のある方や妊娠中の方はトリートメントオイルを使ったケアはお控えくださいね。
 

全身のだるさ

「もういい加減疲れたわ!」あちこちから悲鳴が聞こえてきそうなこの状況。そりゃそうですよ、疲れますって。
 
そんな時は、森林浴のかおり、ジュニパーベリーやサイプレスがお勧めです。だるさも気持ちもスッキリさせてくれます。
 
同時に、手のひらをおへその下に当てて、そこからみぞおち辺りに向かって優しく圧をかけながらゆっくり流すことを繰り返してみてください。おへその近くには「天枢」というツボがあり、刺激することで自律神経に働きかけます。

また、おなか周りのリンパ管は下半身から回収した老廃物が集まってきています。ここの停滞を流してあげることで、下半身のリンパの流れがよくなり、スッキリします。
 

肩・首のこり

外に遊びに行くことでもできれば気を逸らせることもできるのに、ママが視界に入れば「だっこ」。いつも子どもが身体に乗っかったまま生活している状態になっている方も少なくないのでは・・・? 肩・首周りの筋肉が岩になっているかもしれません。
 
首を右から回して、左から回して、肩を上げ下げ、腕を曲げて肩を前からぐるぐる、次は後ろからぐるぐる。これを時間が許す限り、気持ちがいいだけやってみましょう。筋肉を大きく動かしてほぐして、血行を促します。

最後は両手をグーにして、鎖骨下を押しながら左右に移動させます。鎖骨下のリンパ管は全身のリンパ液が最終的に集まってくる要の場所。溜まった老廃物に最後の一押し!しかも、鎖骨下を押す動きによって、丸まった肩が後ろに引けたら儲けもん!
 
さらに、連載4回目でお伝えした手作りトリートメントオイルでのケアができればお勧めです。

ローズマリーやレモングラスは血行を促したり、筋肉の疲労を和らげてくれます。さわやかな香りですっきり気分も味わえます。ちなみにレモングラスは母乳が少ないお悩みにもいいそうですよ。手にオイルをとって、ストレッチがてら腕を肩に回して気持ちがいいところを押したりさすったりしましょう。上でお伝えした鎖骨下のリンパ流しはオイルで行えば、より効果的です。


 

不安・心の疲れ

世界中が不安を抱える今、根本が解決されない限りは不安と共存していくしかありません。気持ちが張ることが多く、気が付けば、呼吸が浅くなっているかもしれません。
 
そんな時は、自分を思いっきり甘やかすようなイランイランやゼラニウムがお勧め。優しい気持ちになれます。
 
優しい香りを感じながら、手のひらを自分側に向けて、中指の骨を下にたどっていくとくぼみに当たります。その少し薬指側、そこが「労宮」というツボです。深い呼吸を意識しながら、手の甲側に押して指に向かって突き上げるようにしてみましょう。
 
 
これらのケアは1日に何度行っても大丈夫。香りだけ、ツボだけ、リンパだけ、ストレッチだけ、というように取り入れられることだけでも構いません。
気が付いたときにいつでもどこでも気軽にやってみてくださいね。


この記事を書いた人:今井紀子(with Aroma)
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