【第3回】子育てが楽になる!子どもがぐんぐん伸びる!モンテッソーリの子どもの見方

前回のコラムに引き続き、子どもをお手伝いに誘うときのポイントをお伝えしますね。

掃除、洗濯、買い物、料理……、年齢によってできることは変わりますが、一番のオススメは台所仕事。今日はお座りができるようになった0歳さんのキッチンでできる活動を紹介します。

0歳児さんの台所仕事

後追い時期は、子どもを一人で待たせて料理をするのも一苦労。大泣きされている横でお料理をしても、集中できないし、イライラするし…まともな料理が作れない……、とストレスになっている方も多いのではないでしょうか。

そんなときは思い切って台所に歓迎してみましょう。

(危ないものに手が届かないように環境の配慮は必要です)

まず、キッチンの下の戸棚を赤ちゃん専用に空っぽにして、そこに小さなボール・おたま・ざる・スプーンなど、キッチン用品を入れておきます。家にあるものでもいいですし、今は100均でも小さなキッチングッズが豊富ですので、それを利用しても良いですね。

赤ちゃんは運動の敏感期

運動の敏感期にいるこの頃の赤ちゃんたちは、扉を開け閉めしたり、棚の中のものを出したり入れたりするのが楽しい時期!普段できない遊びに夢中になる赤ちゃんも多いでしょう。

扉の開け閉めや、ものを出したり入れたりする行為は一見イタズラのように見えますが、肩や腕、手を発達させるための行動でもあります。安全を確認して存分にやらせてあげましょう。

キッチンに入るようになると、次第にお母さんの動きを真似したがるようになります。野菜を洗ってもらったり、皮を剥いたり、料理にも参加してもらいましょう。

食材に触れ、匂いを感じることは、触覚や嗅覚を柔らかく刺激し、脳の発達にもとても良いのです。手が発達してきたら、新聞をまるめたものをトングではさんだり、スプーンですくうような遊びも楽しいものです。

ぜひ試してみてくださいね。


この記事を書いた人:丘山亜未(プラスモンテ)

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