【おうちで親子英語】英語の授業は○○の授業に似ている？！

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「笑顔と英語で親子ミュニケーション」を提案しているJoy!English!の高島たかこです。今日のテーマは「英語の授業は○○の授業に似ている？！」です。

　娘の小学校の授業参観の時に、たまたま4年生の授業が英語だったので興味を持ち、見に行ったことがありました。実はそこで、「あの」授業と同じような光景を見つけてしまいました。なんだと思いますか？

それは……、「プールの授業」です。

　皆さんも子どもの頃、同じ水泳の時間なのに「泳げる子」と「泳げない子」がそれぞれ別々の行動をしている光景を見たことがあるのではないでしょうか。また大きなお子さんをお持ちの方なら、お子さんの授業参観などでもプールの中で別々のメニューをこなす子どもたちの光景を見たことがあるかもしれません。それって大抵は、習い事として水泳を選んでいる子と、選んでいない子の違いだったりするんです。

　私がたまたま見に行った小学校の英語の授業では、先生は一応オールイングリッシュで授業を進めていました。習い事や自宅学習で英語に触れたことがある子は、先生の英語の指示に従うことができて、そして、プリントへの記入も英語で書こうとしていました。でも、おそらく英語にあまり触れてこなかった子たちは、先生が日本語で説明してくれるまで作業がはかどりません。そして、記入も日本語。英語の授業をしているのにです。

　明らかに英語に触れてきた子と、触れてきていない子の差が、たった一度の授業を見ただけですが感じ取れてしまったんです。それは本当に、プールの時間と同じような光景。それは、小学生のうちから「私は英語が苦手なのかも・・・」「英語はわからないから嫌い」という気持ちを持ってしまいかねない！と心配になるような光景でした。

　本来、外国語を勉強することは、国を越えてさまざまな人と関わり合えるためのコミュニケーションツールで、ワクワクするものであって欲しいもの。ほんの少しでも英語に触れる経験があれば、低年齢化している英語の授業だって、きっと楽しい時間になると思うのです。子どものうちから、ペラペラになる必要はありません。だけど、コミュニケーションの楽しさを知っているだけでも、きっとその授業の楽しさは変わると思うのです。

　ワンフレーズでもいい。たった一つの単語でもいい。

　「知っている」ということが、子ども達にとっては、自信になり好きに繋がったりします。是非、おうちでは、英語を取り入れた「親コミュニケーション」を少しでも取り入れてみてくださいね。

それでは次回をお楽しみに…♡

この記事を書いた人：高島たかこ（Joy!English）