キッズコーチング認定講師がお伝えする、今すぐ使える子育てワンポイントコーチング!
今回は「食事の時間」についてのお話です。
食事は「楽しい時間」を心がけよう
毎日、家事・育児・仕事・・・忙しいお母さん。
それでも子どもには美味しいご飯を作ってあげたい!
3食バランス良いメニューを一生懸命考えて、作ったご飯を食べなかったり、残したら残念ですよね。しかも遊び食べなんてしたら、ついつい怒りたくなります!!
まずはお子さんが食事の時間、どういう状態なのか?を確認してみましょう。
お腹が減っていなければ食べれません。寝起きでご飯は食べれません。遊びに集中しているときに「ご飯だよ~」と中断されたら機嫌をそこねます。大人も同じですよね。
食事が楽しい時間であるということを教えてあげることが大切です。
お母さんが「食べなさい、なんで残すの?」と必死になっていると、子どもは食事の時間はお母さんに怒られる、楽しくない、いやだなあ~という気持ちになります。
もし、お子さんが「いらない」と言って食べなかったら、一度お子さんに食べさせるのを中断して、お母さんがご飯を食べてみてはいかがでしょうか?お母さんが美味しい~と言ってモリモリ食べていると子どももお母さんの姿を見て「食べる~」となるかもしれません。
ご飯を食べることは生きる上で大切なことですが、美味しいご飯を食べるときが「幸せ~」「楽しい~」という時間にしてあげることも大切です。
たくさん遊んで体を動かしたらお腹も減ります。お腹が減ったら必ず食べます。これからどんどん大きくなるともっとできる遊びも増え、体もより動かしていくので、食べられるようになっていきます。
少しづつお子さんのペースに合わせて、お母さんも無理ないように楽しい食事時間を心がけてみてくださいね。
この記事を書いた人:加藤佳菜(株式会社シンフォニー)
プロフィール
(株)シンフォニー代表取締役、フルート・ピアノ・リトミック講師、キッズコーチング®認定講師シニアトレーナー、マリンFM「子育てミュージックcafé」パーソナリティー