親子で遊べる音楽!
今日のテーマは「ジングルベル」の歌です。
「ジングルベル」について
もうすぐクリスマス!
どんなクリスマスソングを耳にしますか?
沢山あるクリスマスソングの中でも「ジングルベル」は多くの方が聴いたことがあるかなと思います。
ジングルベルはアメリカの牧師ジェームズ・ロード・ピアポントが作詞作曲しました。
実は最初につけられた歌の名前は「One Horse Open Sleigh」(1頭立てのそり)だったそうです。
歌詞をよく聞くとクリスマスに関する言葉は出てきません、皆さんお気づきでしたか?
実は若者たちが冬にそりで競争する様子を歌った歌なんです。
それが段々と人気の曲になり、いつのまにかクリスマスでも歌われ、アメリカ中に広まっていき、タイトルも「ジングルベル」に変わったんですね。
日本では(昭和16年)にジングルベルの日本語カバーとして『青空行けば』という題名がついていたそうです。有名な美空ひばりなどが「ジングルベル」をレコード化にしたことで、クリスマス曲として広まっていったそうです。
このジングルベルのリズムを3つのパターンでそれぞれにリズムを感じてほしいと思います。
●歩く速さ!四分音符のリズム。
●走る速さ!八分音符のリズム。
●最後にゆっくりのリズム!2分音符。
ジングルベルを聴きながら、この3つのリズムパターンで手拍子や、歩いたり走ったりゆっくりになってリズムを感じてみてください。
抱っこでお母さんと一緒にリズムを感じたり、お母さんのお膝にお子さんを乗せてママのそりで遊んでも楽しいです。
手拍子の代わりに、100円ショップなどでおもちゃの楽器を購入して叩いてみたり、お子さんと一緒に音を鳴らすおもちゃを作って、今年は親子でオウチクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
本日は「ジングルベル」の歌で遊ぼうでした。
この記事を書いた人:加藤佳菜(株式会社シンフォニー)
プロフィール
(株)シンフォニー代表取締役、フルート・ピアノ・リトミック講師、キッズコーチング®認定講師シニアトレーナー、マリンFM「子育てミュージックcafé」パーソナリティー