【音楽で遊ぼう!】「かえるのうた」で音の高低差を感じよう

今日のテーマは、誰もがよくご存じの「かえるのうた」
「かえるのうた」と紹介しましたが、実は正式な曲名は『かえるの合唱』だそうです。
 
原曲は、19世紀ドイツの民謡『Froschgesang(フロシュ・ゲサング)』。

日本の音楽教育を担い、特に合唱の教育を日本に広めようとしていた音楽教育者の岡本敏明氏が、ツィンメルマン博士からこの原曲を聞いて「合唱の大事な基礎を自然に学べる非常に優れた歌である」と考え、音楽の教科書に掲載したのが日本に広まった理由です。
 

このかえるの合唱、「カエルのうたが、聞こえてくるよ・・・・・」のあと皆さんはどのように歌いますか?

私の音楽教室の生徒さんに聞いてみたり、楽譜を見てみると色々な歌詞がありました。
 
●ゲロッゲロッゲロッゲロッ ゲロゲロゲロゲロ グワッグワッグワ
●ゲゲゲゲ ゲロゲロゲロゲロ グワッグワッグワ
●ガッガッガッガッ ガガガガガガガガ ガッガッガッ
●クワクワクワクワ ケケケケケケケケ クワクワクワ
 
かえるの鳴き声それぞれに表現しても楽しいですね。

この曲は、とてもわかりやすい音階で作られています。
体を叩きながら、音の高低差を感じてみるのもいいですね。
 
お母さんやドレミがわかるお子さんは

ド:つま先
レ:ひざ
ミ:おなか
ファ:かた
ソ;ほっぺ
ラ;頭

ドレミファミレド~~ ミファソラソファミ~~と歌いながら体をたたいてみましょう。
結構難しいですが脳と体を同時に鍛えられます!
 
抱っこ時期のお子さんはお母さんの抱っこで音の高低差に合わせて動いてみるのもいいですね。
お母さんと手を繋げるお子さんは向かい合って手をつなぎ音の高低差で上下にしゃがんだり立ったりして親子で楽しむのもいかがでしょうか。
 
音の高低差を聴いて高い低いを体で表現することで音感が身に付きます。
ぜひ親子で遊んでみてください。


この記事を書いた人:加藤佳菜(株式会社シンフォニー)

プロフィール
(株)シンフォニー代表取締役、フルート・ピアノ・リトミック講師、キッズコーチング®認定講師シニアトレーナー、マリンFM「子育てミュージックcafé」パーソナリティー

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