【子育てワンポイントコーチング】ダメのかわりに「いいよ」を使ってみよう

キッズコーチング認定講師がお伝えする、今すぐ使える子育てワンポイントコーチング!
 
今日は、子どもに「ダメ!」の代わりに思い切って「いいよ」を使ってみませんか? という提案です。ダメの代わりにいいよなんて言っちゃっていいの??なんて思いの方もいらっしゃるかなと思いますが・・・。
 
「お母さん一緒に遊んで~!」
スーパーにお買い物に行って「お菓子買って~!」
夜ご飯がもうすぐっていうときに「アイス食べたい!」

外出自粛が続く最近は、特に多くなっているかもしれませんね。ほかにも、「ゲームやりたい!YouTube見たい!」など子どもの要求は日常茶飯事ですよね。
 

これ欲しい!あれやりたい!は、悪いことではありません

子どもは、お願いを受け入れてもらえないと引かなくなります。「今日はダメ!また今度ね!」なんて言うと、嫌だ~って言ってギャン泣きしてしまったり。お母さんもそうなるとイライラしちゃいますよね。
 
これが欲しい、これやりたい!という自分の気持ちや、自分の意見を通したいという気持ちは、心の成長のあらわれです。子どもには、自分の意見をお母さんに聴いてもらいたい、そんな思いがあるのです。
 
物欲や、やってみたいという思いは、生きるために必要な本能であり悪いことではありません。私も欲しいものだらけ、やりたいことだらけです(笑) 大切なのはその気持ちをコントロールする力、我慢する心です。

「いいよ」とまずは受け入れて

 
ここで子育てワンポイント!

「いいよ」と一度受け入れてから、そのあとお母さんの希望を付け足してみましょう。子どもは感情が承認されると、相手の話にも聞く耳をもつようになります。
 
そして大切なのは、子どもと約束したら必ず守ることですね。

「いいよ、お母さんのお掃除が終わったらね」と言ったらお掃除が終わったあと必ず!
「いいよ、明日買おうね」と言ったら明日必ず!
「いいよ、1時間だけね」と言ったら1時間だけ必ず!
 
子どもはお母さんが約束を守ってくれたことを覚えているので、次の約束も守ってくれると考えます。自分の願いが叶うとわかれば。我慢できるようになるのです。
 
考えてみれば大人もそうですよね!
夫婦や仕事などで、一方的に「ダメ」「無理」と即答されたら、「なによ~」ってヒートアップしちゃいませんか?

でも「いいよ」と言われたら、相手に受け入れられたという気持ちになり、相手の意見も聞いてあげることができます。
 
本日のワンポイントコーチングは。
ダメの代わりにいいよ!と言ってみよう!でした。
また次回もお楽しみに!


この記事を書いた人:加藤佳菜(株式会社シンフォニー)

プロフィール
(株)シンフォニー代表取締役、フルート・ピアノ・リトミック講師、キッズコーチング®認定講師シニアトレーナー、マリンFM「子育てミュージックcafé」パーソナリティー

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