国内トップクラスの映像を映しだす3階プラネタリウム
3階には、この施設の象徴ともいえる直径20メートルのプラネタリウムが。160席すべてがリクライニングチェアで、どこに座っても楽しめるように配置されています。投影機は約13等星までの1000万個の星を映し出すことができるそうです。双眼鏡を使って見るとまた新たな発見があるとのことなので、次回は忘れずに持って行こうと思いました。
4K×4K画素の高解像度ビデオプロジェクターが映しだす映像はどれも美しく、なかでも土星の環の中を通過する映像の大迫力は感動でした。
土星の環の中を通過する映像。環が小さい粒で構成されていることが分かります。
幼児〜小学校低学年の子どもたちには、土日祝日及び長期休みに投影されるキッズプラネタリウムがおすすめ。解説員が子ども向けにわかりやすく説明してくれる「こんやのほしぞら」とオリジナルのプログラムで構成されたおよそ30分間の番組です。
投影スケジュールはホームページで公開されているので、事前に確認しておくと予定が立てやすいですよ。キッズプラネタリウムページ https://www.kodomokan.jp/planetarium_kids.html
1階ワークショップと2階展示ホール(パソコンルーム)も魅力的
1階受付のすぐそばのワークショップ室では、週末に子どもたちの工作や体験できるワークショップが開催されています。どの企画も楽しそうなものばかり。事前申し込みが必要なものもあるので、ホームページをチェックしておきましょう。ワークショプページ https://www.kodomokan.jp/facilities/workshop_facilities.html
取材当日は、木材で作る万年カレンダーのワークショップが開催されていました
また2階の円環ギャラリーでは、空から見た地球(アースラボ)、雲の動き、太陽系軌道模型など空や宇宙に関する展示と12台の映像ギャラリー、パソコン体験(8台)ができるそう。取材時(2022年11月)は休止中でしたが、再開が楽しみです。
すぐそばには「湘南台公園」
湘南台文化センターの目の前にある歩道橋を渡ると、何やら楽しそうな公園が。
「湘南台公園」です。
ターザンロープや、ブランコ、遊具の中にトランポリンがあったりと、子どもが喜ぶ遊具が充実しています。
公園内には前方後円墳を形どった広場と埴輪のオブジェが並んでおり、子どもたちは登ったり降りたり楽しんでいました。自動販売機もあり、レジャーシートを広げてお弁当やおやつタイムを過ごすのもよさそうです。 湘南台文化センターで遊んだ後は湘南台公園で、と一日通して楽しめそうですよ。
【湘南台公園】
所在地 : 藤沢市湘南台7丁目16番
アクセス: 小田急線、相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーライン
湘南台駅東口 徒歩10分
駐車場 : なし