【音楽で遊ぼう!】「花火」の歌で遊ぼう!!

親子で遊べる音楽!
今日のテーマは「花火」の歌です。

花火の歌は1941年(昭和16年)発表。
作詞は井上赳(いのうえたけし)、作曲は下総皖一(しもおさかんいち)。下総皖一は、童謡の「たなばたさま」や「ほたる」などたくさんの曲を手掛けた作曲家です。
 
日本の夏の風物詩はたくさんありますが、花火は昔から老若男女に親しまれてきました。
打ち上げ花火を初めて見た日本人は誰だと思いますか?
現在見つかっている資料から、徳川家康だという説が有力のようです。

有名な隅田川の花火大会は、いまから287年も前の1733年に始まったのだとか。
その時代の花火は火薬のような白っぽいものだったようで、今のように色鮮やかになってきたのは大正時代になってからだそうです。
現代の花火は、子どもも喜ぶハートやスマイル、キャラクターなどいろいろなデザインがありますね。


 
今年は新型コロナウィルスの影響で花火大会は中止のところが多かったですが、おうちで「花火」の歌を聴いてみなさんが花火になって楽しんでみてくださいね。
 
どんな花火打ちあがるかな?
最初の「ドンと鳴った」と言う歌詞でジャンプや手を広げたり自由に花火を表現してみてください。
 
ハンカチ、スカーフ、シーツなどあれば親子で四隅を持って歌に合わせてヒラヒラさせてもいいですね。絵を描くことが好きなお子さんは歌を聴きながら白い紙にクレヨンなどで花火を表現してみても素敵です。
 
抱っこの赤ちゃんがいるお母さんは、親子で一緒に2拍子を感じながら歌を楽しんでください。
 
花火の歌もですが、童謡はお子さんにも聞かせたい優しいメロディで、聴く人・歌う人の心を和ませてくれます。
童謡は目に見える形としては残らないものの、これからも伝え続けていきたい日本の大切な伝統文化のひとつです。
夏の終わりに、親子で花火の歌を聴いてみてはいかがでしょうか?
 
次回もお楽しみに。


この記事を書いた人:加藤佳菜(株式会社シンフォニー)

プロフィール
(株)シンフォニー代表取締役、フルート・ピアノ・リトミック講師、キッズコーチング®認定講師シニアトレーナー、マリンFM「子育てミュージックcafé」パーソナリティー

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