
これまでのコラムでは、1歳・2歳の台所しごとについて紹介してきました。今日は3歳でもできる台所しごとについてご紹介しますね。
3歳になると、力もつき器用さもでてきて、できることがぐんと増えてきます。1〜2歳の頃は下ごしらえや準備が多かったのですが、3歳くらいになると簡単な調理や、お勉強につながるような活動もできるようになってきます。
バターやジャムをぬる
小さなバターナイフを使って、パンにバターやジャムを塗ってみましょう。四角いパンに綺麗に塗るためには根気と時間がかかりますので、最初は1/4や半分にした小さなパンに塗ってもらうのもいいですね。バターやジャムは使いすぎないよう、事前に使う分量だけを小皿に入れて渡します。
おかずの盛り付け
家族のおかずの盛り付けをしてもらってもよいでしょう。個数や量を学ぶ経験にもなりますね。
ピザ作り
ピザ生地は時間も短く、簡単にできます。好きな食材を好きなだけ乗せられるのも楽しいところですよね。
サンドイッチ作り
ゆでたまごの殻をむいて、卵を潰してマヨネーズであえる。
ツナフォークの背でつぶして、マヨネーズであえる。
レタスは水洗いしてキッチンペーパーで水気をとりちぎる。
ハムを一枚一枚剥がし、半分に切る。
パンに好きなものを挟んだらできあがり!
食材の再利用(果物の皮)
グレープフルーツ、オレンジ、みかんの皮はクエン酸効果でお掃除に使えます。皮でシンクを磨いてみましょう。フレッシュな香りが漂い、ピカピカになりますよ。
食材の再利用(ヘタや皮)
食材のヘタや皮に絵の具をつけてスタンプにしましょう。絵の具をつける前に虫眼鏡で観察してみても楽しいですよ。
他にも、まだまだできるお仕事がありそうですね!
夏休み中にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人:丘山亜未(プラスモンテ)
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