
第1回目の「フィッティング」に続き第2回目は、「箱(ランドセル)の強度と生地」について。今回も、鶴見区のランドセル専門店「おりじなるぼっくす」の代表、鈴木さんにご協力を頂き、編集部の畑野がお話を伺ってきました。
前回の取材時に試着して、私の体型には「ホールド型」が合っているということがわかりました。子供が6年間背負うランドセルは、親として、いろいろと知っておくべきだと実感しています。(わたしの子供時代にもアドバイザーがいたらよかったのにと残念です……。)
今回は「ランドセルの丈夫さ」の確認ポイントについて教えていただきました。
まず、箱の丈夫さを見分けるポイントとしては、開口部分の形状。長方形の角になる部分の形状と、長方形の中央部がアーム型(アーチがかっている)になっているかをチェックします。
直角型
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一体型
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今回、特別に許可を頂き、幼稚園年中クラスの娘(体重16kg)が実際に直角型と一体型のランドセルの上に座り実験してみました。
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直角型のランドセル

一体型のランドセル
次に、生地についてです。
普通のランドセルは、1.2ミリと2ミリの厚さの生地で作られています。それに対して、俗に軽いランドセルと言われているものは、0.8ミリの生地が使われています。
生地は大きく分けて、5つの種類があります。
1)標準型(万能型)生地・・・6~7割のランドセルがこの生地で作られている。6年間しっかり使える生地。
2)高密度生地・・・耐キズ、雨に強い生地。価格的にも非常に種類豊富で選びやすい。
3)超高密度生地・・・耐キズ、雨に非常に強い生地。大変丈夫。
4)牛皮生地・・・天然素材。メンテナンスが必要。使い込む程に味が出る素材。
5)コードバン生地・・・天然皮革。味、高級感ならNO.1。重量的に少々重い。
標準型生地(万能型)で十分です。生地の種類より箱の強さを重要視して選ぶことをオススメします。
【男の子の場合】
標準型でも十分ですが、高密度生地ランク上位の方が安心して使えます。特に元気印クンは、超高密度生地にしてもっと余裕を持たせるという考えもアリ。
*決して標準型のランクが下というわけではありません。あくまでも標準な生地です。
実際にお店で見て、触り、ランドセルを試着することが大切です。
特に、強度、生地は実際に触れてみると違いがよくわかります。
楽しいランドセル選びになるよう、第3回目は、「失敗しないランドセル選び」についてお届けします!
お楽しみに~!
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お立ち寄りの際には、ぜひチェックしてくださいね~♪
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