
夏休みも後半に入ってだんだんテンションも下がってきた子ども達もいるのでは…?
いやいやまだ面白そうなことは残っていそうですよ。
もともと下らない実験が大好きなので、今回はその中でも?夏らしいものに挑戦してみました!
この夏、TVで見かけた氷で出来たボトルをゴクゴク飲んでいる炭酸飲料の某CM!あんなので飲んだらいったいどんな感じなんだろ~と娘と話しておりました。
・・・これサマーキャンペーンのひとつで、空き瓶を自然に還してサマービーチを汚さない。がコンセプト。ま、氷なんだから嫌でも自然に還りますよね(笑)そして、実際に飲めるお店があったり抽選で当たるみたいです。でも、基本的に抽選にめっぽう運がない私……すでに応募前から諦めてしまいまして。
すると、スーパーの飲料売り場で《氷のタンブラーキット当たる!》なるポスターを発見!!
その写真をジーーーーーーーーーーーーッ!と見る事、1分
『これ、作れんじゃね?』
応募するより、もういっそのこと作ってしまおうという、せっかち精神(笑)
で、よく見るとこのタンブラーは一応氷のカップなんだけど実際に使用する時は外側のシリコンを持って飲む。というもので
……いやいやそれじゃ~なんかダメでしょ(勝手に駄目出し)もう完全にアナと雪の女王でなきゃ!
ってことで、もう完全に『氷のコップ』に挑戦することにしましたよ。
氷結するには、やっぱりアルミっぽいのがいいのかな~と思いましたが、コップ型のそんなもん探すのも面倒なので・・・
・・・ま、普通に100均とかに売ってるクリアカップ。
大きさの違うカップを2個使います。
要するに大と小の間に氷を作るのです。
側面に穴を二つ開けて割り箸などを通して小さいのがズボンと底に落ちない様にします。
これで水を入れた時に小さい方のコップがプカーンと浮いたり斜めになったりしません。
上から見て、円が丁度中心に来る様に調整してね。
出来た隙間にそ~~~~ッと水を流しいれます。
凍ると少し量が上がるのででコップの口より1cmほど少なめにしたほうがいいです。
何度かやりましたが、水は一度煮沸させて不純物が減ったもののほうが綺麗な食器ができあがるし、実際ひびが入りにくいと思います。
あとは、これまたそ~~~~~~~ッと静かに凍らせます。
凍ったら、ついに取り出します。
《ここでアテンションプリ~ズ!!》気持はわかりますが、せっかちに水をかけたりして取り出すと
パキン!!と音がして氷にひびが入るので全て水の泡・・・・。
実は完成までに、4回失敗しました。。。。4回もやるなんて執念以外のなにものでもないけど(笑)
一番いいのが、冷凍庫から出して数分置いておくことです。
この季節、常温に出しておくと表面がすぐに溶け出すので、しばらくするとカップからスルン~と抜けます。
中で氷がクルクル滑るようなら割り箸をそーっと抜いて氷を取り出します。
じゃ~~~~~ん!!!
できました!!!
なんとも、見た目も涼しそうではないですか!!!
飲んでみる。
『美味しい~~~!!』『けど、冷たい!!痛い!!』(唇も手も)
『美味しい~~~!!』『けど、冷たい!!痛い!!』(唇も手も)
『美味しい~~~!!』『けど、冷たい!!痛い!!』(唇も手も)
これを何回もコントのように繰り返し、娘ははしゃぎまくっておりました。
…まじで、数秒しか持ってらんないくらい冷たいんですよ。当たり前だけれども(笑)
飲むたびに、まるでハエにように手をスリスリしていて可愛かった←ヲイ。
それで、例の《氷のタンブラーキット》は取り出さずにシリコンのまま飲むのか~。と今更ながら
納得するなど…
ま、その『冷たい!!痛い!!』も面白いから、是非やってね(笑)
アルミトレイを二枚重ねてお皿も作ってみました。これは同じサイズのトレイで大丈夫ですが、凍らす時上に保冷剤などで重石を忘れずに。
ミントなんかの葉を一緒に凍らせると、なかなかお洒落で可愛いので
お客さんなんかがいらっしゃった際は話の種にフルーツなどを乗せてお出ししてみるのはいかがでしょう?
・・・・・・って、振り向くと、食べお終わった皮を回りにデコレーションしてる娘がいて…←いや、そーゆーのちょっと違うんだけどね。
あと、ついでに・・・一応ここも注意しておきますが
〈尋常じゃないほど、すぐ溶け出す〉ので、万が一に備えて
『下にお皿をご用意ください。』
飲んでる間にどこからともなく穴が開いてポタポタ・・・ドボドボ・・・と。
わーーーーーーーーーww!!!!