6年間使うランドセル、とっても重要なことは分かっているけれど何を基準に選べばいいの??という疑問にお答えします!「失敗しないランドセルの選び方」 について、編集部が詳しく取材してきましたよ〜。
お話を伺ったのは、鶴見区のランドセル専門店「おりじなるぼっくす」の代表、鈴木さんです。
ランドセル選びで重要なことは「子どもの身体に合っていること」。
ここを見分けられるかどうかが、大変重要です。
小学生は身体が大きく成長する時期。身体に合わないランドセルを使うと、猫背になったり肩をすぼめがちになったりと、身体に負担になることも。
では、ランドセルの機能は具体的にどのように違うのでしょうか。
現在のランドセルは、肩ベルトの機能面から大きく4つのタイプに分けられます。
編集部の畑野が実際に色々なランドセルを背負ってみました。
分かりやすくタイプ別に見ていきましょう。
※フィッティングは、実際に使用するときと同様に、重りを入れて行います。
※ちなみに、編集長:平田の長男(小学校1年生)の、ある日のランドセルの中身(5時間授業分の教科書/ノート/筆箱、プリントなど)の重さは、2.4kgありました。
【ノーマル型】
[su_row] [su_column size="1/3"] [/su_column] [su_column size="2/3"]父母世代からある、昔ながらの形。ベルト自体には特に機能がありません。
ランドセルが先にお尻に当たってしまうため肩の支点が定まらず、背負いにくく感じるお子さんも多いようです。
肩に余計な力を入れたり、猫背になったりする傾向も。
肩が痛い。ベルトと肩の間に手を入れないと長時間はキツイかも…。
【おんぶ型】
[su_row] [su_column size="1/3"] [/su_column] [su_column size="2/3"]ベルトが自然に立ち上がり(*以下リフトアップ機能)、肩と背中にのせるかたち。背中と肩へ直角に近い形でランドセルを設置します。
万能型で、身長や体重に関係なく低学年から高学年まで背負うことができます。
ノーマル型に比べて、圧倒的に楽に背負えます!
【ホールド型】
[su_row] [su_column size="1/3"] [/su_column] [su_column size="2/3"]リフトアップ機能にプラスしてベルト、その他サポートパーツに趣向を凝らし肩への負担を少なくし、背中と胸板にホールドするかたち。背負うというよりも、体に固定するといった機能で、重量バランスをとりやすく身動きしやすいタイプです。
おんぶ型よりもさらに楽チン!体にフィットしていてまっすぐ立てる!背負っている感覚がない。体の一部みたいです。
【荷重分散型】
[su_row] [su_column size="1/3"] [/su_column] [su_column size="2/3"]リフトアップ機能にプラスしてベルトにテンションをかけることで重量を前へと振り替えるタイプ。背負うというよりもTシャツを着るという感覚の新しい考え方のランドセルです。
背負っただけで最新型っていう感じがします(笑)。もはやランドセルというより高性能な鞄。ランドセル自体の重さはホールド型よりも軽く感じる!でも、背負ったときのフィット感は、私にはホールド型が合ってるかも。
以上のように、大きく分けてランドセルは4種類の型があります。
昔ながらのシンプルな「ノーマル型」から進化して、機能は発展しています。
しかし、機能が良いからと言ってそれがすなわち「いいランドセル」というわけではありません。
「お子さんの体に合ったランドセルが、一番良いランドセル」なのです。
なので、できれば実際に店頭で背負ってみてから購入することをオススメします。
ベルトを合わせて、重りも入れてフィッティングさせてくれるお店を選ぶとより安心ですね。
ちなみに編集部の畑野は、「ホールド型」が一番、身体にあっていたようでした。
次回に続く!
第2回:箱の強度と生地について
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