託児所Cafe min tid mom
(写真左手がカフェ、右手の窓から見えるのが託児所)
隣の部屋に子どもを預けてゆっくりcafeを楽しめる場所❤︎
2022年11月にオープンした託児所Cafe 「min tid mom」さんに行ってきました。市営地下鉄ブルーライン中川駅から徒歩3分という好アクセスな立地。中川駅周辺は歩行者専用の広い歩道になっているので、ベビーカーや子どもと一緒に歩くのにも安心できる道のりです。
完全親子分離のcafe施設
「子連れOKなカフェや美容院、子育て支援施設など、子連れで行けても、結局子どもがグズグズして楽しみ切れなかった経験があり、完全親子分離で"子どもも親も"その時間をそれぞれで楽しめるcafeを開きたいと思っていました。」と話すのは、min tid mom 代表の上村さん。
カフェで提供されているのは大人向けのメニュー。
お店で焼いている手作りパンやコンフィ(食材を低温の油でじっくりと煮た料理のこと)などのメニューが楽しめます。
お母さんたちは「子どもはこれは食べないかな？」「子どもととりわけしやすい方がいいかな」などとついつい自分の食べたいものは後回しになってしまいがち。”子ども中心に選ぶメニュー"ではなく自分のためにゆっくりお料理を楽しんでほしいと、あえてフォークとナイフで食べるメニューを提供しているそうです。
(低温でじっくり焼かれた鶏胸肉は胸肉とは思えない柔らかさ。前菜は毎日変わるそうです。)
デザートメニューも全部美味しそうで、決めるまでに時間がかかりました！
今回はスタッフの方が、「全部美味しいけど、休みの日でも客として食べに来ています！」という塩キャラメルナッツテリーヌショコラをいただきました。
塩味の効いたクランブルと濃厚なチョコのバランスがとてもおいしかったです。
働いている人がみんなママ
「ここ手伝って欲しい！」という所に手が届く、ママだからできる気遣いがサービスの中に自然と取り入れられるように、スタッフは全員ママで統一しているのだそうです。
子育ての孤独さや、猫の手も借りたい状況を経験しているからこそ、子育てを頑張っているママのことを、細やかな気遣いや寄り添いの声かけで、あたたかく迎えてくれます。
(ひとみシェフ、キッチン・ホールあやこさん)
スタッフさん同士も仲良く楽しそうな雰囲気。一緒に創り上げている感じで働いていて楽しいですと語るひとみシェフとあやこさん。
保育スペースはコーナー保育"好きなことに夢中になれる時間と空間
託児所では、いろんなおもちゃが目に入る環境ではなく、おままごとコーナー、電車コーナー、ブロックコーナーなどと、ジャンル別に分けたコーナー保育を取り入れていました。
自分の好きな遊びに余計なおもちゃの情報が入らず、集中して過ごせるようになるのだそうです。保育士経験のある上村代表だからこその子どもへの愛とこだわりが感じられました。
ママが好きな時間を過ごしている時間に、子どもも好きな時間を過ごしていると思うと嬉しいですよね。
