去る2月21日、トレッサ横浜にて、はぴはぴ×Craft for Kids 『コドモクラフトマーケット』を開催しました!
今回は親子で参加できるコドモの為の工作イベントとあって、地域の親子連れの方々を中心に朝10時のスタートから18時の終了まで大盛況!
ありがたいことにおよそ300人の子どもたちが工作を楽しんでくれました。
会場も広かったので、コドモのためのモノづくり〈Craft for Kids〉が掲げる【つくる】【あそぶ】【かざる】のテーマに沿って、3種類の工作ワークショップを用意しました。
また、それぞれのブースではおなじみ「はぴはぴ」のキャラクターであるきのチビちゃんファミリーがパーソナリティとして座っています。
まずは、きのママが担当する【つくる】は『キラクルカプセル』
子どもたちにおなじみのビュンビュンごまをカプセルでアレンジした作品です。
紐を通したカプセルの中に好きなビーズを入れてカプセルを回すと、ビュンビュンキラキラと表情が変わります。
この作品は東京造形大学の春日ゼミの学生たちのアイデア。子どもの視点から玩具などのデザインを考えるキッズサイズデザインを専攻している彼らは当日も心強いスタッフとして参加してくれ、子どもたちに制作の指導をしたり体験コーナーで遊んだり!楽しい時間を共有してくれました。
完成後はみんな真剣そのもので回していましたが・・・ビュン!ビュン!ビュン!と勢い良く回り続けるには少しコツがいりますね(練習!練習!!)
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そして、きのパパが担当する【あそぶ】は『ジャンピングカップ』
紙コップでできたポーーーーン!!!とジャンプする手づくりおもちゃです。
紙コップに取り付けたビニール袋に息を吹き込み膨らませて・・・
その袋をバン!!と潰すとびっくりするくらい飛び上がります。子どもたちにはこの動きのあるおもちゃが大人気です!
会場の中心にジャンプ台を用意し、出来上がった子ども達には早速力試しをしてもらいました。
誰が一番遠くまで飛ばせるかな?みんな何度も夢中になってチャレンジしていました。
きのチビちゃんが担当する【かざる】で作ったのは、『パタパタドール』
少しだけ難易度が高かったですが、みんな頑張って作りました。
このパタパタドールの正式名称は「ハンペルマン」。
ドイツ語で手足をバタバタ、 ブラブラさせるという意味があります。
人形にぶら下がっている紐を引っ張ると、 両手や両脚が上下に動く伝統的な人形玩具です。
今回は両手がパタパタと動くシンプルなスタイル。
当日は巨大なビッグドールも用意していき、みんなに遊んでもらいました。巨大すぎて怖がってる子もいましたが…(笑)
髪の毛を付けたり洋服を着せたり、それぞれのパタパタドールがどんどん完成します。
この作品は壁などに飾ればお部屋のインテリアにもなります。家族にプレゼントする!という子もいました。
材料をいろいろな工夫して使いオリジナルで可愛く作ったり、ひょうきんな人形にしてみたり…面白い作品が沢山できあがりました!
実際にパタパタと動かしてみると、子ども達は大喜び!
クラフトのワークショップ3作品全て制覇してくれたお子さんもたくさん!会場は1日中、子ども達の楽しそうな声で賑わっていました。
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それから会場にはみんなで大きな桜の樹を描くコーナーも。
手形のスタンプを布にペタペタ押してみんなで春を咲かせてみました。
6本のりっぱな桜の木が完成!完成した桜の樹はタペストリーになって後日、トレッサ横浜の館内に飾られますので楽しみにしていてくださいね。
8時間にわたるイベントでしたが、たくさんの子ども達の笑顔が会場中にあふれたすてきな1日になりました。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
みんなが一生懸命作ったものはどれも素晴らしい作品でした。
この日の体験が子ども達の記憶の一片に残り、『モノづくり』への興味と想像力に繋がる小さな1歩になりますように。
(レポート:craft for kids 嶋田英津子/写真:赤塚裕介)