綱島東5丁目の「通称:飛行機公園」

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なんともう…12月!どうして年末はこんなにもバタバタなんだろう…
仕事が終わらず結局週末も仕事でしたが、合間をみて暇そうにしている娘を連れて公園に。

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娘が幼児だった頃、ときどき訪れた【飛行機公園】。
この小さな公園は当時まだ小学生だった息子の友達に教えてもらった場所です。
本当は「綱島東5丁目公園」というそうですが、地元の子ども達はみんなそう呼んでいるようです。

当時はまだ娘に手がかかるものの仕事もやらねばならず…とにかく午前中に娘を疲れさせ、その後の昼寝の合間に作業を繰り返す毎日。とにかく寝てくれなければ困るのです!

皆さんもご経験の通り思い切り遊ばせて疲れさせるなら公園(笑)なのですが・・・近くの公園に集まって楽しそうにしている親子のサークルにどうしても入れず、少し離れた場所までわざわざ娘と来ていたものです。

もう死語かもしれませんが〈公園デビュー〉というものが昔から出来ず、息子の幼少時代もこれには苦労した私。もともと人見知りなのだからしょうがないか……と腹をくくるのにそう時間は掛かりませんでしたが(笑)やはり一人目の子育て中はそれなりに悩んでみたものです。

現在の活動の中で、親子のワークショップをやっているのもそういう経験からきているのかもしれません。
公園で『こんにちは~、初めまして』と他人に話しかけられないママも、もしかしたら工作やモノ作りという同じテーマやきかっけがあれば、気負わずに初対面の人とも繋がっていけるんじゃないかな…と。そんな機会があれば自分もすっととけ込めたかな…と。
『こんにちは~』は言えなくても『あ、このマジックつかいますか?取りますよ!』は言えたかも…と(笑)
そんな小さなコミュニケーションの橋渡しができれば幸せだな・・といつも思っています。

・・・さて、話はズレましたが、
ここの飛行機公園はその名の通り大きな飛行機の遊具が真ん中に。。。小さな公園の真ん中にただただこの大きな飛行機があるのです。

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正直コレしか売りがないといっても過言ではないといいますか、子ども達が飛行機公園と呼ぶのも納得できるというか(笑)砂場も見つけがたいほど小さく、これといった遊具も揃っていません。(今日行ったら、昔よりは少し増えていました)

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メインにあるのは幼児が遊ぶには少し難易度の高い巨大な飛行機。

当時、娘の小さな手を取って飛行機の操縦をさせてやったり、膝に乗せて一緒に滑り台を滑ったり。
ヨイショ!ヨイショ!という娘のかけ声が可愛らしくいつもクスクスと笑ってしまったのを今でも憶えています。

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実は約5~6年ぶりに訪れるので、すっかりうろ覚え。最近は公園もどんどん整備されているのでもう変ってしまったのではないかな~と思っていました。
あの頃の感覚を辿って落ち葉を拾いながら住宅地の細道を導かれるように歩いていくと・・・やっぱりあの大きな飛行機が何も変わらずにそこにはありました。

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仕事も人付き合いも中途半端で、いつもモヤモヤとしていたあの頃。
毎日、不安や疎外感を感じながら小さな娘を連れて目的もなくふらふらと自転車を走らせることしか出来ませんでした。
そんな気持を抱えてこの公園に来ると大きな飛行機がドシン!と居て、そこに登って雲を見ているとなぜだかホッとしたものです。

ほら、憶えてる?と聞いた瞬間、『わかんない~~~!!』といいながら娘は大きな飛行機に駆け寄り、あっという間にスルスルと登ってしまいました。

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『変わらないもの』と『変わってゆくもの』

同じ時間の流れの中でそれはどちらも確実に存在していて、目の前に広がる光景に嬉しさや、寂しさや、ありがたさや、切なさや、、、なんともいえない気持ちが込み上げてきました。

『一緒に登ろうよ~~!!』と手を振りながら飛行機の上で叫ぶ娘を、今度は私がゆっくりと追いかけました。

みなさんにも、そんな場所はありますか?

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綱島東5丁目公園

住所:横浜市港北区綱島東5−11
http://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/doboku/park/b4/tunasimahigasigochoume.html

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About Author

おもちゃコンサルタント・絵画教育インストラクター・ グラフィックデザイナー。 近年『手』を使わなくなった子ども達の未来を嘆き『みんなでモノづくりしようよ。』をテーマに【Craft for kids】の活動をスタートさせる。つくって、あそんで、かざる、親子参加のワークショップやこどもアート教室など日々モノづくりの楽しさを発信中。超マイペースな夫・話のわかる高校生男子・シュールな小学生女子・デカい犬が家族です。酒と職人をこよなく愛し、なんにでもオチをつけたがります。すぐ悩むけどすぐ忘れ、人見知りなのに慣れると馴れ馴れしい厄介な女です。雨が好きな雨女。天気が良くても悪くてもお空の雲を眺めながら、いつもふらふらヘラヘラと生きています。

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